坊主erきっくすの憂鬱

MacとiPhoneを愛する一般男子の物語w

初めてのMRI体験記 0167

齢(よわいって読みます) 54歳にして 初めてのMRIです。

今まで レントゲンは 何度も撮られました。

そりゃ 小学生の時 2回も骨折したとき、 肺の検診で 今でも毎年欠かさず撮ってますからね。

今回 自分が自転車で転けた訳で そのときに 膝を打って 一週間経っても治らないので 整形外科に行ったわけです。

最初レントゲンで検査したんですが 骨には異常なしって事で ブロック注射してもらいました。

3日後 やっぱり痛いし 治ってない…

そしたら 先生が MRIをしてみましょう?!

MRI? それって 3Dになるやつだっけ? ん? そりゃ CTか?? ” と僕の貧困な知識の中を駆け巡ったわけで…

MRIとは

核磁気共鳴画像法 - Wikipedia

核磁気共鳴画像法??わっつ!!

それでも 初めてのことだし やってみないことには 始まらない。

その後に 来た初老の女性に MRIの説明を聞いたわけです。

まず 金属類は外します。

ヒートテックもダメです

動いちゃダメです!!!!って どういうこと???

本来 じっと出来ない自分の性格に おまけにじっと出来ない行動もある。

毎年の会社の検診にもある 心電図もなかなか取れないくらい 動く人間です。

それなのに一時間もじっとしていろと!

自分にとっては苦痛以外の何物でも無い。 むしろ 動いてなさいと言われた方がどんなにいいか!

そして 予約の日を迎えました。本日12月18日。

半休を取りますた。

予約の時間になって 呼ばれて 検査衣に着替えました。そりゃ Gパンなんか 金属のジッパーが付いてるわけでブブーーです。

金属の分厚い扉が開けられ 中にベッドらしきものとその横に円盤状のものが付いてます。

ここから 検査台に載せられ 膝を固定される。厳重にかっちりと!

毛布らしきものを掛けられ そのまま動かないで!! って

始まりました。 これから 1時間近く 動けないわけです。どのくらい動いちゃダメかは わからないけど 瞬きや呼吸くらいは大丈夫でしょう。

コンコンコンコン コツコツコツコツ ずーっと鳴ってるかと思えば 環境音楽が鳴ってる。

どれくらいの時間が流れたかわからないくらいずーっと 流れる時間。動けないことに苦痛を感じ、キャンセルボタンを押そうとする自分がいる。

それでも ここで押したら 今までの時間が水の泡! 意味が無く 無駄な時間とお金を払うこととなるだろう。

苦痛に耐えてるときは 眠さは感じなくなるんだなって 思い始めたとき。「あと20分ですよ 頑張りましょう!」との声かけ

よし それならと 環境音楽1曲の時間はどれくらいか 自分の感覚の秒数で数えた。”1曲2分くらい” 残り18分 9曲だな!

7曲目から 計算できなくなってきて(単に訳わからなくなった)外で ガヤガヤしだした。

たぶん 終わりが近づいてる。長かった。そして きつかった。眠れなかったし ある意味 自分がこんなにも長い時間 じっと出来たことを褒めるべきだと思う。

意外にも自分が我慢強いんだなって 思った。

そして ガチャと ドアの開く音。 びっくりして 心臓が飛び出しそうに(笑

そのあと 何故か車椅子に乗れと言われ 突然の態度変更に ビビる(笑

最終的にiPhoneの時間を見ると1時間20分ちかくかかってました。

やっぱり 骨に異常があるらしく どこかにぶつけたのが原因で 骨の打撲という現象だったらしい。

まぁ その周りの腱などにも 炎症が出てたらしい。完全に治るまで6週間かかるらしい。1月中旬までじっと我慢。。

そして 最後に思ったことは MRIは もう嫌だ ってこと。

死ぬまで 入りたくない気がしました。

それじゃ またね。